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2016年4月13日

音の出ない歯ぎしり

こんにちは。
恵比寿デンタルクリニック東京
受付兼助手の松山です(^ ^)

最近は気温差もあり天候も変わりやすいですね。
数日前の朝晩は冷え就寝時にしまった湯たんぽを引っ張り出しました。
良くも悪くも春らしいですね。
こうなると毛布もなかなかしまう覚悟が出来ずいつでも出せるようになっています。
そろそろ仕舞いたいですね。
ちなみに我が家ではコタツまだしまってません(笑)
ついついコタツでうとうと・・寝てしまうこともあります。
コタツで寝ると後悔するとわかっていてもなんであんなに幸せなんでしょう。

さて、寝るといえば寝ている間にも口の中はいろいろ危険にさらされています。
その中で今回は『歯ぎしり』についてお話したいと思います!

歯ぎしりとは眠りながら歯と歯をすり合わせること。歯がみ。切り歯のことを指します。
歯ぎしりは音を出してうるさいというイメージかと思いますが、
それ以外にも問題だがあります。

*歯が削れる。ヒビが入る。
*周りの骨を溶かす。骨を露出させる。
*歯周病を悪化させる。
*顎関節症や無呼吸症候群の原因になる。
*頭痛や肩こりを引き起こす。       ・・・ets

歯ぎしりにより歯が削れてしまった方の歯拝見したことありますが、
重症な方だと衝撃を受けます。
自覚症状のある方は是非早めにご相談頂いた方がいいかと思います!!

しかし、この歯ぎしり自覚症状のない方結構いらっしゃるんです。
そもそも自分で気付かず家族からの指摘で気づくケース多いかと思うんですが、
歯ぎしりのは音が出ないタイプがあります。

音の出ないタイプの歯ぎしりはぎゅっと噛みしめるもので
日常生活でも緊張した時などに癖としてでたりもするようです。

そもそも歯ぎしりをなぜしてしまうのか原因はいくつかあります。

*ストレス
*噛み合わせの悪さ

と、言われています。
最近では喫煙や飲酒でも歯ぎしりを引き起こしやすくなる要因にあげられています。
逆流性食道炎の患者様が逆流性食道炎の治療をおこなったところ
歯ぎしりの減ったという報告もあるようです。

歯ぎしりを意識的に止めることは難しいです。
そこで用いられるものがマウスピース(ナイトガード)です。
就寝時に装着することにより歯を守り、歯ぎしりの回数を減らしてくれます。
最近では市販されているようですが、
自分に合ったものをつけなければ意味がありません。
むしろ逆効果になりかねません。
また、噛み合わせが原因のひとつだった場合
噛み合わせを治さなければなりません。

歯ぎしりの割合は50%を超えると言われています。
歯ぎしりを指摘された時は勿論。
日常的に食いしばる癖がある方、朝なんだか顎などだるい方、
もしかしたら歯ぎしりしているかもしれません。

歯ぎしりのご相談も要因となる噛み合わせのご相談も丁寧におうかがい致します。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
いつでもお待ち致しております(^ ^)

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院長 藤井毅
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