はじめまして。
受付兼歯科助手の林です。
まだまだ寒い日が続きますね。
皆さん体調は崩していませんか?
私は年明け一発目の出勤日にインフルエンザになってしまいました。
今年はインフルエンザの流行ピークが遅れてやってきているみたいですね。
しかし、来週からは気温が上がるそうですよ!
冬が苦手な私としては、ようやく春が来たかとワクワクしてます。
さて、突然ですが皆さんは毎日のお口のケアはいかがされてますか?
歯磨きだけの方がほとんどだと思いますが、実は歯磨きだけでは歯と歯の間は磨ききれていないのです!!
歯ブラシの毛先が歯と歯の間に届きにくいため、ソコに歯垢がたまってしまいます。
『じゃあ、どうすればいいの?』
安心してください!良いアイテムありますよ!
それが【フロス】というものです。
【フロス】とは糸ようじのことです。
正しいブラッシングによる歯磨きでの歯垢除去率は約60%、歯磨き後に【フロス】をすると除去率は約80%にまで上がるそうです。
虫歯の約90%は歯と歯の間から発生していて、歯垢1mg中の細菌の数はなんと約10億!!
それだけ多くの細菌がたまった状態で、1番虫歯になりやすい睡眠時間を過ごしていると考えれば90%という確率にも納得ですね。
汚い.....
そうならないためにも!!
当医院では、毎日の歯磨きに+【フロス】をすることをおすすめいたします。
恥ずかしながら、私自身も歯科に務めるまでその大切さを知らず過ごしていました。
その結果、見事に歯と歯の間が虫歯になりました。(ガーン)
ドクターや衛生士さんに【フロス】の重要性を聞いて、また、身をもって体験してからは毎日歯磨き後【フロス】しています。
疲れていて一刻も早く寝たい時は、食べ物が特に詰まりやすい部分だけでも通すようにしています。
そのおかげか、新しい虫歯はできていません!!!
そして、【フロス】を通すことで簡単な虫歯のセルフチェックもできるんですよ。
歯の表面に擦るようにしてデンタルフロスを動かしてください。
・歯と歯の間でざらつきを感じる
・引っかかる感じがする
・毎回同じ部分でフロスが引っかかる
・出し入れの時に糸がバラける
これらのチェックに該当すれば初期虫歯・虫歯の疑いが分かります。
虫歯を早期に発見することができれば、大掛かりな治療をしなくてもちょっとした治療や、予防処置のみでも充分に虫歯を治すことができます。
【フロス】を使うことは、歯垢の除去だけではなく、虫歯の早期発見にも役立てることができるのです。
いかがでしたか?
【フロス】の重要性と優秀さが伝わりましたでしょうか??
少しでも多くの皆さんに伝わっていれば幸いです。
毎日のケアと年に1度は歯科でプロによる口腔清掃を行い虫歯と歯周病を防ぎましょう!!
その他、気になることがあれば早めに歯科で診てもらってくださいね。
最後に、当医院で取り扱っているフロスの写真を載せておきます。